頼れる営業マンを見極める6つの方法~デキるかどうかで売れ行きが左右されます~
売却を考えるとき、多くの人は不動産会社を比較すると思います。でも、ほぼすべての業務をしてくれるのは基本的に1人の営業マンです。なるべく親身になって一緒に取引を進めてくれる営業マンにお願いしたいですよね。
担当になった営業マンがデキるかどうかで、売れ行きは大きく左右されます。
営業マンの見極めは、不動産会社を選ぶのと同じくらい重要なことだと言えます。
では、見極めるポイントを説明していきましょう。
1、売り急がさずに、適切なタイミングでアドバイスをくれるか
査定をしてもらった時、
「今が売り時です」
「すぐに売った方がいい」
などとすすめてくる営業マンは避けたほうがいいでしょう。 物件を売るには適切なタイミングというものがあります。会社目線ではなく、顧客目線で考えてくれる営業マンを探したいところです。
2、物件調査や連絡に対する対応が早いか
物件を購入するときは、1つの物件を買えなかったとしても、次を待てばいいと考えることが出来ます。
しかし、売却ではそうはいきません。物件の売却はタイミングが大切です!購入を検討している人からの問い合わせや内覧希望者に対して、スピーディーに対応しないと売れるものも売れなくなります。査定を依頼した段階から、速やかな対応ができる営業担当者かどうかをチェックするようにしましょう。
3、物件のメリット・デメリットをうまく説明できるか
どんな家でもメリット・デメリットはあります。
メリットを買主にアピールするのは当然ですが、デメリットもさりげなく伝えておくことが大切です。
デメリットを隠しても後からトラブルになっては意味がありません。
よい営業マンほど物件の良いところ、悪いところを見抜く力を持っています。また、そのマイナスポイントをプラスに変えて売り出す方法の引き出しを多く持っています。
4、ヒアリング能力に長けているか
売却においては、個別の物件ごとの事情によって違いがあります。
売主の話を聞いた上で、より良い売却のための方法を探して実行してくれます。
よく言った言わないの話になりますが、それは、営業マンは確かに「言った」けれど、素人の売主は「理解できていない」ことがよくあります。
そこで分かりやすく説明してくれることはとても重要です。専門用語を連発されると頭に入ってきませんよね。
5、営業マンに基本的な知識があるか
例えば・・・中古住宅において、近年注目されている要素が、
『瑕疵(カシ)保険』
『インスペクション』
『住宅履歴』
です。
これらの知識が営業マンにないと、せっかくの高く売れる物件も高く売れなくなってしまいます。
不動産契約の知識はもちろん、物件の情報や助成金、税制の優遇の知識を持っているのが営業マンです。自社のホームページなどで税金の知識を紹介していたとしても、それを営業マンが理解していなければ意味がありませんよね。
税制を知らなかったために、役立つ仕組みを使えなかったりする可能性があります。
「売却にあたってどれくらいの税金がかかるか」「どんな控除や特例があるか」など、税金面の質問をいくつかぶつけてみるとよいでしよう。
仮に知識が十分でなかったとしても、すぐに調べるといった誠実な対応はしてほしいところです。
6、宅地建物取引士の資格を持っているか
『宅建』は、不動産業界で働く人の基本的な資格として知られています。ただこの資格は、不動産会社で仕事をするにあたって絶対に必要な資格というわけではありません。契約締結の際、重要事項の説明を行うためには必要なのですが、普段の営業活動をするだけなら持っていなくても出来ます。専門性を求めるのであれば、宅建の有資格者に担当してもらいたいという売主も多いです。
「宅建の資格はありますか?」
と率直に聞いてみてください。資格だけで判断する必要はありませんが、信頼できる営業マンを見極める要素の一つだと思います。
営業マンのチェックポイントをお伝えしましたが、何度か会って話をしたりして時間をかけないと分からないかもしれません。でも、その効果は大きいのでしっかりとチェックしましょう。
ワイズワンホームは「売却の窓口」に加盟していますので、専門の担当者が査定をします。
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