知らなきゃ損!不動産売却の流れと成功のカギ
不動産の売却は、初めてだと何から始めたらいいのか分からないし、家を買った話はよく聞くけど家を売った話はあんまり聞かないですよね。
不動産は大きなお金が動くから、何も知らないで進めるのは不安だと思います。そこで、今回はなんとなく難しそうに見える不動産売却をできるだけ簡単に解説していきますので最後まで見ていただけると不動産売却の流れが分かります。
また、売主としてやるべきことも分かりますので、最後まで是非ご覧ください。
不動産売却の流れ
以上の6つのステップがありますが、そんなに難しいことはありません。
でも、何も知らないで始めてしまうと、専門用語が多いので難しく感じてしまいます。それぞれのステップで、売主のあなたがやることを分かりやすく解説していきます。
1.相場を調べる
まずは自分の家がいったい、いくらぐらいで売れるのか大体の相場を調べておきます。
今はネットで物件情報サイト、スーモやホームズを使うと手軽に調べられます。近所で似たような家がいくらくらいで販売されているかが分かるので参考になります。
しかし注意点もあり、販売されている価格をそのままで売れるとは限りません。少し高めに売り出されている事が多く、実際に売れた価格はもう少し安かった事はよくあります。ですので、スーモ等で出ている販売価格よりも、実際の相場はマンションで5%、戸建てだと10%くらい安いと思っておきましょう。
スーモの販売価格から調べるだけではなく、実際に成約した価格から調べると、さらに正確な相場を把握できるので詳しく調べたい場合には、レインズマーケットインフォメーション、土地総合情報システムのサイトを使うと、過去の成約事例が確認できますので、詳しく調べてみたい人はチェックしてみて下さい。
2.不動産会社に査定をしてもらう
売りたい不動産の相場を把握できたら不動産会社に査定を依頼します。このステップの一番の重要なポイントは、どの不動産会社に査定依頼するかです。
信頼できる不動産会社があるなら、査定依頼するのはその1社だけで良いです。もしも、知り合いの不動産会社などがいない場合は、3社程に査定を依頼してみて下さい。
その時の3社は、CMなどでよく耳にする大手会社から1社、地元の不動産屋から1社、売却に力を入れている会社から1社が良いでしょう。それぞれ特色が違う3社に査定してもらいましょう。
特色の違う不動産会社を比較検討することで、より良い条件やより良い対応の不動産会社を見つけやすくなります。
1 社ずつ頼むのが面倒な人は、一括査定サービスを使うとネットから申し込むだけで複数の不動産会社から査定をしてもらうことができますが、営業電話が多くあることがあるので注意が必要です
ポイントとしては、査定価格はあくまでも不動産会社が売れると思っている「予想価格」です。
あくまで予想なのでもちろん外れる場合や、査定価格が高いと喜んでいても、絶対その価格で売れる保証は無いので注意しましょう。
3.不動産会社に仲介を依頼する
仲介で売ることになりますが、どこの不動産会社に仲介を頼むかで売れ行きが大きく変わってきます。ですので、会社選びは凄く重要になってきます。
このときに、査定価格が高いという理由だけで不動産会社を決めると失敗に繋がります。見極めるポイントとして、なぜこの査定価格になったのか、根拠のある説明が出来る会社を選びましょう。
この時に役に立ってくるのがあらかじめ自分で調べた相場になります。査定価格に妥当性があるかどうかの判断基準になります。査定価格はとても大事ですが、実は、それよりも売り方の方が大事になります。
売れ行きに大きく影響するので、販売戦略を聞いてうえで納得できる売り方をしてくれる会社を選びましょう。不動産会社が決まったら仲介してもらう契約、媒介契約を結びます。
媒介契約には3種類あります。
・一般媒介契約
・専任媒介契約
・専属専任媒介契約
この中から一つだけ選んで契約しますが、実際どれを選んだら良いのか分からない方も多くいらっしゃるので、3種類の媒介契約について説明します。
一般媒介契約
これは、売りたい人が色んな不動産会社に直接依頼をして、買いたい人を探してもらう方法です。沢山の会社に頼んだ方が有利に思うかもしれませんが、自分で一つ一つの不動産会社と直接契約をしていく必要があるのでかなり手間が掛かります。
また、現在の販売状況がどうなっているのか知りたければ、自分で直接、各不動産会社に聞きにいく必要があるので不動産売却に慣れている方向きの契約方法になります。また、売却が初めての人や初心者には向いていません。
専任媒介契約
一つの不動産会社に依頼して、買いたい人を探してもらう方法です。
一つの不動産会社が販売窓口になって売却を進めてくれます。一社にしか頼めない分、今の所有物件がどのような販売状況なのか、不動産会社から2週間に1回報告してもらえます。
さらに一社にしか頼めないので、不動産会社は売却が決まれば必ず仲介手数料の報酬が入るので、積極的に宣伝広告や営業活動してくれます。
また、専任媒介は売主が自分で、物件を売ってもOKなんです。
例えば不動産会社に買いたい人を見つけてもらっている間に、自分でも親戚とかに声かけて「あ!その家欲しい!」といった人が現れたら、不動産会社を通さずに直接売ることができます。
この場合は、不動産会社を通さないので仲介手数料の支払いが無く費用が抑えらます。
こんな感じでデメリットがあまりなく融通が利くので、初めて売却するなら専任媒介がおすすめです。
専属専任媒介契約
基本的には専任媒介と一緒で、販売を行う窓口の不動産会社は一社だけです。
専任媒介との違いは、もしあなたが自分で買いたい人を見つけても直接売ることはできません。必ず、不動産会社を通して売らないといけません。
せっかく自分で買主を見つけてきても、不動産会社に仲介手数料を支払わないと売れません。
他には、販売状況の報告は専任だと2週間に1回の報告が、専属専任だと1週間に1回報告してもらえます。
とは言っても、専任でも1週間に1回報告を依頼するとやってくれる会社もあります。逆に自分で買う人を見つけても仲介手数料を取られるデメリットがあるので、あえて専属専任媒介を選ぶ必要は無いです。
4.売り出す
媒介契約を結んだら、不動産会社はあなたの家の販売活動を始めます。この時、いくらで売り出すのかの売り出し価格を決めます。売り出し価格は自分で自由に決める事が出来ますが、一般的には早く売りたいなら安くなり、高く売りたいなら時間が掛かります。
しかし、安過ぎると損するし高過ぎるといくら待っても売れないので不動産会社と相談しながら決めましょう。
価格が決まると不動産会社はネット広告、レインズに登録やチラシをポスティングするなど販売活動を行なってくれます。販売活動を始めると、購入希望者が内覧に来るので家の中はあらかじめ片づけておきましょう。内覧の印象が悪いとなかなか売れません。リフォームまではしなくて良いですが、内覧で好印象を持ってもらえるように、荷物を極力減らしてキレイな状態にしておきましょう。
5.売買契約を結ぶ
不動産会社が仲介で間に入って交渉しますが、売買価格を安くしてと値下げ交渉が入ることが多いので、前もって不動産会社に「この金額以下では売らない」という最低ラインを決めておきましょう。条件の折り合いがつけば、売買契約をします。
このときに、買主から手付金をもらいます。
6.引き渡し
買主からお金を受け取るのと同時に不動産を引き渡します。引き渡しが無事に済んだら、仲介手数料を不動産会社に支払います。
これで取引完了になります。このとき、もし不動産を売って利益が出た場合、儲かった利益は所得とみなされて税金が掛かって来るので、確定申告をする必要があります。利益が出ていないなら、税金は掛からないので確定申告は必要ありません。
まとめ
不動産売却の流れは、
❶自分で相場を調べる
❷査定してもらう
❸仲介を頼む
❹家を売り出す
❺売買契約を結ぶ
❻引き渡しする
もし売却して利益が出た場合は確定申告する。
以上が不動産売却の流れになります。大まかな流れを掴んで、売却を成功させましょう。
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